各金融機関の特徴

金融機関ごとに融資に対する姿勢など特徴があります。

大きく分けると下記の通りになります。

 

◆都市銀行

大企業への融資をメインにしているので、個人への融資は住宅ローン以外の「アパートローン」にはあまり積極的ではありません。
金利が低めで、大きな金額の融資でも対応可能なのですが、「兼業オーナー」には少し敷居が高いかもしれません。

総じて、地主などの元から資産家や属性が非常に良い人(年収1500万以上、医師、弁護士など)でないと融資が厳しいのが現実です。

特徴

・一棟マンションやビルがメイン

・低金利

・違法建築は不可

・支店が全国にあり、全国の物件対応

◆地方銀行

不動産投資への融資を積極的に行なっているのが「地方銀行」です。
メガバンクに比べて、もともとの融資対象が地元の中小企業や個人への融資がメインになるため、「兼業オーナー」の中では心強い存在です。
金利は様々で、支店のある営業エリア内の物件であれば融資対象になります。

かなり積極的なアパートローン融資を行なっているスルガ銀行も地方銀行です。

様々な点で融通が利くので、心強い存在です。

特徴

・区分から一棟まで対象

・総借入額3億円ぐらいまで

・融通が割と効く

・借入者本人が支店のあるエリアに住所がないと使えない

・支店のあるエリアにのみ融資

◆信用金庫・信用組合

地方銀行よりさらに地元密着度が高い地域限定の金融機関です。

支店ごとに営業地域が決まっているので、自宅や職場があるエリアの支店が取引先となり、物件の所在地も支店からあまり距離があると対象外になることがあります。
また信用組合はさらに小規模になります。

小口の中小企業や個人事業主との取引が主体なため、融通が非常に聞きます。
基本地方銀行より融資限度額は小さくなりますので、小規模物件向きと言えます。

特徴

・融資限度額が他金融機関より少額

・融資審査が若干ゆるめ

・融通が非常に効く

・金利は少し高め

・日頃の取引状況を重視

 

 

◆日本政策金融公庫

政府系の金融機関で、不動産投資にも融資していますが、融資期間が最長15年と短いため、
キャッシュフローが少し出にくくなる可能性があります。

しかし、国策で新規事業の開業支援などを行うため他の金融機関では融資ができなかったような案件でも融資が降りることがあります。

金利も安く、固定金利です。また繰り上げ返済や抵当権設定登記がかからないなど借りる人にとって非常にお得となっています。
借入金額の上限もあるので、比較的小さめで利回りの高いアパートなどを購入するのに向いていているといえます。

特徴

・審査に時間がかかる

・事業計画書が非常に重要

・融資に積極的

・事業融資のため融資期間が短め

 

 

◆ノンバンク

銀行ではないですが、「不動産担保ローン」という名称で不動産融資を積極的におこなっています。

融資審査はゆるく借り入れること自体は容易です。
金利は高め(4%~)ですが長期間で借りられたり、違法建築や借地物件にも融資をするところが多いようです。

銀行で借りられない場合に、取り敢えずノンバンクから借りて、実績をつくって地方銀行などに借り換えるという方法もよく聞く方法です。

特徴

・金利が高い

・審査が緩い、早い

・金利以外の面で融通が効く

 


各金融機関の特徴
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