融資を考えた確定申告・決算書

融資を受ける際に既に不動産を所有していると確定申告書もしくは決算書の提出を求められます。

この書類が赤字申告だと金融機関から大きなマイナスポイントとなり融資を受けるのが非常に難しくなります。

減価償却などを大きくとっていて実際にはお金が手元に残り儲かっていたとしても金融機関は赤字を出している危険な経営者と判断してしまうのです。

 

次の不動産を買うことで得られる収益や信用を考えると多少の税金を払ってでもお釣りが来ます。

必ず黒字の確定申告書もしくは決算書にするようにしてください。

 

融資を受けることを考えた確定申告書類や決算書は、やはり税理士の方や金融機関と相談してからの作成がおすすめです。

ただ費用がかかってしまうので、自分でやるという方は下記にポイントをまとめました。

 

 

特に気をつけてほしい3つのポイントです。

・債務償還年数

・債務超過

・キャッシュフロー

 

 

 

債務償還年数

稼いだ利益によって何年で借入金を返済できるか計算したもの。

 

債務償還年数の計算式

債務償還年数=残存借入金÷(税引き後純利益+減価償却費)

 

償還年数<融資残存期間

になるようにしてください。

つまり返済予定通りならばあと10年で返済が終わるはずが、債務償還年数が10年を超えているとダメということです。

 

債務超過

債務者の負債総額が資産総額を超えている状態。

つまり、資産を全て売却しても負債を返済しきれない状態のこと。

 

資産>負債

となるようにしてください。

金融機関によって評価方法が異なりますので、事前にヒアリングすることをおすすめします。

 

キャッシュフロー

手元にどれぐらい残るかという現金の動きを把握します。

 

キャッシュフローの計算式

キャッシュフロー=税引き後純利益+減価償却費

 

キャッシュフロー>年間返済額

であれば充分に返済能力があると判断します。

 

 

この三点に注意するだけでも金融機関からの評価は大きく変わります。

是非ご参考ください。


融資を考えた確定申告・決算書
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